伊勢海老のさばき方を伝授

秋の蒲江といえば伊勢エビ!思い切って買ってみた、贈りものでもらった…でも…どうすれば?そんなときも慌てず安心!この捌き方レッスンを見れば調理バサミとスプーンだけであら不思議!自分で伊勢エビの刺身ができちゃった!この秋は伊勢エビを捌いてみんなをビックリさせよう。そして海老の王様「伊勢エビ」を堪能しよう!

 

>>> 画面をクリックしてまずは動画をチェック!


【準備】


用意するもの

【下準備】

・ボール又はバケツ・氷

【さばき】

・調理バサミ・柄の長いスプーン

下準備

活きたままの場合は、氷水で〆てから調理してください。


【刺身編】


行程1

スプーンの柄を頭と胴の間に差し込み、殻に沿ってギュッギュッと動かす。頭と胴が膜で繋がっているので、それを外す感じで。特に両脇のところをしっかりと外します。

行程2

頭と胴をねじるようにして引っ張ると、写真のように抜けます。

行程3

腹の方を上にして持ち、背の殻と腹の皮の境に調理バサミを入れ、ぐるっと周りを切っていきます。


行程4

腹の薄皮を剥ぐ。

少し難しいかもしれないけど頑張って!

行程5

身を背の殻から外します。殻は壊さないように。(氷〆しているほど、身離れが良い)

行程6

身の中に腸管があるので取り除きます。


行程7

身を好きな大きさに切り、殻に盛り付けして出来上がりです。頭は味噌汁にすると美味しいですよ。

頭は二つに割った方が食べやすいので下記調理編のさばき方を参考にしてください。


【調理編】


行程1

調理バサミで尻尾の方から、頭に向かって勢いよく切ります。

行程2

頭は固く切りにくいので、上の殻を切ってからひっくり返し下の殻を切るとよいです。

行程3

すべて切り終えたら、パカッと開いてみましょう。ふたつに割れましたか?ミソがたっぷりです。


行程4

ふたつに割ったらどちらかに胃袋がありますので、取り除いてください。ミソの近くの薄茶色のモノがそうです。

行程5

あとは、塩コショウや香草をふって焼いたり、バターと一緒に蒸し焼きにしたり、衣をつけて天ぷらにしたりお好みで。いろんな料理に挑戦してみてね!